星とか面白いこととか

とうとう社会人になってしまいました。星撮ったり思いついたこと書いたりします。たまにロードバイクで遠くに行ったりします

BUMPの20周年記念ライブの感想と、それを踏まえてのbutterflyの歌詞解釈

どうも。bump好きの大学生です。

 

20周年記念ライブの感想と考察

 

2016年2月11日に行われた20周年記念ライブ「20」。はっきり言って最高でした

。行ったことない人のためにセットリストを載せます。とりあえずセトリ見てください。

1.天体観測 

2.R.I.P

3.バトルクライ

4.ランプ

5.車輪の唄

6.ひとりごと

7.ナイフ

8.Butterfly

9.ロストマン

10.ベル

11.66号線

12.K

13.ダイヤモンド

14.ray

15.ガラスのブルース

 

アンコール

16.Hello world

17.BOCのテーマ

 

ダブルアンコール

18.DANNY

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 バケモンみたいなセットリスト。なんだこれ。

会場で聴いていて、次々くるレア曲に頭が追いつきませんでした。周りの人もポカーンってしてました。

個人的にロストマンが大好きで、いつか聴きたいと思っていたのでとても嬉しかったです。最初聴いた時、何が起こったのかわかりませんでした。ちなみにロストマンを演奏したのは10年ぶりらしいです。

 

こんな感じらしいです。普通、上記の曲どれか一曲が来ても大騒ぎなのに、このオンパレード具合。いかに狂ったセットリストか理解していただけたでしょうか。

 

natalie.mu

 

正直、新曲中心のライブになるのかなと考えていました。しかし藤原はそれを全否定するようなセットリストで挑んできました。また、藤原は「正直、昔の曲をやってるほうが楽しいんですよね」とも発言していました。

また、MCで以下のようにも発言していました。(記憶で書いてるので完璧ではないです)

 

僕らが新しいことをやると、テケテケしたり、お前明らかに緊張してるだろみたいな顔でテレビに出てみんなに心配させたり。でもそれはしょうがない事で、なんでかって言うと、曲が新しい事をやろうぜって言ってるから。

僕たちが新しい事ができるのは、君たちが20年間ついてきてくれたからです。これからもついてきてください。

始まりは4人でした。始めの4人に見せてあげたい景色がここにあると思いました。

 

要約するとこんな感じです。ちょっと泣いた。

新しい事っていうのは、紅白だったりMステだったり。

テケテケっていうのは、rayだったりbutterflyだったりします。そういったbumpの変化に気づいていたのは、藤原本人も例外ではありませんでした。

 

 

以上が、ライブのまとめです。

MCの「新しい事をしないといけない」発言と、新曲ほぼ無視セットリストと、「昔の曲やってるほうが楽しい」発言より、一つの説が浮上します。

 

「BUMPが新しい事をするのは、事務所の方針や時代の流れに逆らえず、仕方なくやっている部分が少なからずある説」です。

あくまで、1個人の考えです。でも、私はそう感じました。数年間bumpを見てきて、ライブに行った私は今回のライブに行ってそう感じました。

以下、その説が正しいと仮定して、新曲「butterfly」の歌詞解釈をしていきます。

 

butterfly歌詞解釈

歌詞をたどりながら解釈していきます。(リンクは歌詞です)

ilovekasi.com

 

誰にも聞こえない悲鳴が 内側で響く
気付かないふりした人が 気付かれるのを待っている

 誰にも聞こえない悲鳴を発しているのは「心の中の藤原」であり、気づかないふりをした人は「藤原」である。

 

いつか知った何かの言葉 重い鎧のように
この体を守るあまりに 動きを鈍くした

「いつか知った何かの言葉」については詳しく言及されていないが、「体を守るあまりに」とあるように保守的な言葉であると考えられる。

新しく曲を書く上で、「売れる曲を書け」という圧力的なもののことを言っているのではないかと考えられる。

 

光らなくなった靴の事 忘れてしまった唄の事

失くさないで運んでいく やり方はないと決めている

 「光らなくなった靴」とは、子供がよく履いている歩くと光った靴。

「唄」は、自分たちが書いてきた曲の事。「歌」ではなく「唄」にしているのは特定の曲(ここではbumpの曲)を指定したいから。

「失くさないで運んでいくやり方はないと決めている」=子供の頃の気持ちを忘れてしまった=デビュー初期のBUMPを失くしてしまった

 

誰にも聞こえない悲鳴が 内側で響く

ため息 胸に手を当てさせたのは 誰だろう

誰にも聞こえない悲鳴を発しているのは心の中の藤原であり 、胸に手を当て"させ"たのも心の中の藤原(胸に手を当てたのは藤原)

 

明日生まれ変わったって 結局は自分の生まれ変わり

全部嫌いなままで 愛されたがった 量産型

この心 自分のもの 世界をどうにでも作り変える
どういじればどうなるか 本当は ちゃんと 知っている ずっと

 「量産型」=最近の流れに逆らえずに活動をしているミュージシャン(=BUMP)

自分たちが出したい曲と、事務所が求めている曲というものは必ずしも一致しない。

「どういじればどうなるか 本当はちゃんと知っている」=声を加工して(ray)など、演奏もテケテケさせて、MVを豪華にすれば話題にもなり、売れる。そのことを知ってはいたが、実行には移してこなかった。しかし、最近になって量産型となり、時代の長らに逆らえなくなったことを言っていると考えられる。

 

誰かの掲げた旗を 目印にして

大人しく歩くけど 作った旗も隠している

このまま終わるものだって なんとなく悟り

笑って歩くけど 作った旗が捨てられない

 「誰かの掲げた旗」=トイズファクトリーの方針

「作った旗」=自分たちが本当にやりたいこと

であると考えています。本当にやりたいことを隠して、事務所の方針に従っていることを伝えようとしていると解釈できます。

「作った旗が捨てられない」=やりたいことを諦めきれていない。

作った旗が捨てられないから、20周年記念ライブであんなセットリストになったんだとも考えられます。

 

光らなくなった靴の光 忘れてしまった唄の唄

失くさないで運んでいく やり方を上手に出来ている

 1番では、「やり方はないと決めている」とあったが、ここでは「やり方を上手に出来ている」とある。

藤原がライブのMCで語った、ファンのみんなが信じて着いてきてくれるから、僕たちは新しいことができる」ということから、ファンを信じることで、靴の光も唄も失くさずに運んでいくことができたのだと考えらる。

 

涙は君に羽根をもらって キラキラ喜んで 飛んだ踊った

あまりにも綺麗だから 愛されなかった 量産型

悲しいほど強い魂 どれだけ憎んでも消えない 消せない

何よりも綺麗な事 本当は もっと 知っている ずっと

 「君」=ファン

「涙」=曲

と考える。「キラキラ喜んで飛んだ踊った」とは、最近のテケテケした曲を指と考えられる。

「あまりにも綺麗だから 愛されなかった量産型」=昔の曲の方が好きというファンの心境を汲み取っての歌詞であると考えられる。

「悲しいほど強い魂」=「隠した旗(bumpが本当にしたいこと)」であり、それを「何よりも綺麗」と言っている。歌詞の二行前にある「あまりにも綺麗」より綺麗であると言っている。つまり「最近のキラキラした曲より、昔に作ってきた曲の方が何よりも素敵だってことを知ってるんだぜ」と、藤原は訴えている。ファンの大多数もそうだろう。

ユグドラシルやjupiterのような曲をもっと作って欲しいと考えている。藤原だってそう考えているのである。だからライブのMCで「昔の曲やってるほうが楽しい」と発言したのである。

 

 

涙は君に羽根をもらって キラキラ喜んで 飛んだ踊った消えてしまう最後まで 命を歌った 量産型その心 自分のもの 君が見たものから生まれてゆく何よりも綺麗な事 本当は もっと 知っている ずっと

 「その心自分のもの 君が見たものから生まれて行く」=自分で見たものや感じたことから、心が生まれていく「何よりも綺麗なこと 本当はもっと知っている」=君の心こそが、何よりも綺麗である。つまり、「君=ファン」が一番素晴らしいということを言っているよに聞こえる。先ほど書いたように、ファンがいるから新しいことをできる。そういった感謝を唄に乗せて伝えようとしたのではないかと考えられる。

 

おわりに 

今回の解釈は、相当強引な部分もあったし、おそらく間違っている部分も多い。だけど、20周年記念ライブのセットリストやMCを踏まえてから解釈すると、少なからず今回の解釈は正しいように見える。

特に「誰かの掲げた旗を目印にして〜」の部分は、旗=事務所という解釈が当てはまりすぎるように感じる。

しかし、曲の最後では支えてくれているファンに感謝を述べているというふうに考えられる。我々にできるのはBUMPを信じてついていくことであると考える。